リデプロイメント
私の職場では、ついにリサーチスタッフにもリデプロイメントのお達しが来ました。
リデプロイメントはなんぞやというと、人手の足りないワークフォースに回って本来の職から少し離れることです。
前にボランティアで誰かする人がいたらご連絡ください〜みたいなE-MAILがきてたんですが、やっぱり病院で感染者もいる中働くというのはちょっとなという感じで、足踏みをしていたんです。
きっと他の皆さんもそうなんでしょうね、というか特にお子さんのいる家庭や年のいった両親と住んでいる人なんかは、したくてもできない状態にあって多分あまり立候補してくる人がいなかったんじゃないかと思います。
まぁ簡単なしごとで、コロナウィルスの検定キットを大量に作るための手が欲しい、そのプラスミッドを大量生産するミディアが必要など、まあある程度サイエンスのできる人なら簡単にできるような内容ばかりで、自分が感染する恐れがなければ、私は全然立候補したと思います。
ただ、今ニューヨークでうなぎ登りに感染者が増えている中でバスや電車に乗って通勤、ウーバー使ってもいいですけどドライバーまで感染しているこの中で果たして仕事に行くというオプションがいいのかどうか私的には謎です。
もちろん、仕事上で感染したら病院がテイクケアしてくれるみたいなので保険やら入院などなど心配はしていませんがわざわざ飛んで火に入る夏の虫のように、ホットスポットに飛んで行っていいものかどうか。
コロナにかかって何かいいことあるのかな?と考えると、なさそうなのでやっぱり二の足を踏んでしまいます。あえて言うと、こう行ったディジーズの抗体ができて強くなり、将来に通ったディジーズが流行った時に自分だけはかからない、もしくは自分の抗体を誰かに使ってもらえるなどの貢献はできますが、そこまでして働きたいか?と言うのがクエスチョンです。
正直言うと、ノーなのでよっぽどのことがない限りは上の人からアッサインされるまで口をひらきませんが正直できれば混んでる職場には行きたくないですね。
日本の皆さんなら犠牲意識で、自分はよくあらねばと言う感じの意識でいくんでしょうが、アメリカでは自分以外誰も守ってくれる人がいないので自分のことは自分で守るしかないです。
こう言う考えを冷たいと思うのでしょうかね、考えさせられる記事となりました。
日本のみなさんくれぐれもお気をつけて、ホワ〜んとしていたらあっという間にやってきます、準備できるときにしておいたほうがいいと思います。
ではでは
ゆみ