WorldYumiの日記

アメリカ、海外暮らしでの日常を語っていきます。ユーチューブはこちらからhttps://www.youtube.com/channel/UCCkra1bwX2Zwbxsilccd6AQ?view_as=subscriber

アジア人に対する偏見

もう直ぐミーティングであまり時間がないのですが、思い立ったうちに書いとこうと思いました。

忘れたりしては困るし、その時のライブリーな思いを綴るということも大事になってくるので、この怒りとともに嫌な思い出を消化したいと思います。

これはある2007ごろのこと私がまだアメリカに来て1年ほどでやっと大学に通い始めた頃のお話です。

その時はまだ英語もできず、言いたいことが片言でやっと言えるかなという感じの頃でした。

なので語学学校約9ヶ月ほどいましたが(実質半年遊び3ヶ月が授業みたいなw)、英語が拙いまま大学へ編入してみたら、なんとできちゃったみたいな感じでした。

まぁもちろん大学でもESLのコースを取らされて、そこでの卒業試験みたいなものにパスしないと普通の大学の講義は受けさせてもらえませんのでESLのコースを取り始めて間もない頃に事件は起こりました。

私はリスニングのクラスでとあるハゲでチビでデブのプロフェッサーから、いつもチニータと呼ばれていたのです。

私は中国人でもないし、名前があるのでチニータを呼ばれるのは大嫌いです。

それがマイアミを離れた一番の理由なのですが、街でもアジア人を見かけると、出身はともあれみんなチニータ、なんですね。

私はそれが本当に大嫌いで、チニータと呼ばないで、といつも言っていたのですが頭の悪いヒスパニックにはそんなことがわかるわけなくいつも大声でチニータチニータ!と連呼され、本当に嫌な思いをしました。

街で呼ばれたりするのはまあ一瞬で済むからなんとかなりますが、大学のクラスとなると、週3回、それを1時間半によって繰り返されるのです。

私は、もう本当にそれが嫌で、いつも後ろの方に座っていたのですが、たまたま前の方の席して空いてなくて座った時にそうやってチニータと呼ばれ、私は拙い英語でストップしか、その時は言えなかったんですね。

でも逆に私が何かが言ったのが面白くて、どんどんエスカレートしていって、私は席をつにたってもう一度ストップといったのですが、今度はそのバカなプロフェッサーに授業中に席を立つな、俺の言うことを聞け、座れ、と言うのを無視して私はいつまでもたっていたのでした。

そしたらなんとそのハゲ頭、セキュリティーを読んでなんと私を羽交い締めにしてドアの外に出そうとするのです。

それには流石に私もクラスメートの人もたまげて、心配そうに見ていましたが、誰も何も言いません。

みんなヒスパニックだから、多分そう言ってようなことは当たり前なのでしょう、チニータって呼んで何が悪いの?みたいな

でも流石に目は心配そうに見てくれてて、そうやってみるならなんとかしてくれよとが思ったものの強制的に教室から追い出されました。

で、私はもう言いたいことが言えないのと腹が立つので、泣くしかなかったのですが、そこは素敵な黒人のお姉さんのセキュリティの人で、言いたいことがあるならディーンのオフィスに連れて行ってあげる、何も悪いことしていないのなら、彼に言えばいいよ、このプロフェッサーに行っても無駄だから、といってくれて、流石に、私みたいにマイノリティの人は話がわかるな、と思って彼女の言うままにディーンのオフィスに連れて行ってもらったのでした。

そこで待つこと何分くらいか覚えてないですけど、そのディーンも黒人。

で、何があったか聞いてくれたのですが、私は本当に英語ができなくてもうほんと片言で、私はチャイニーズじゃないのにいつもチニータと呼ばれる、やめてと行ったら逆に教室から追い出された、ライトじゃない、みたいなことを言ったのですが、多分彼もあまり何言ってるかわからなかったっぽくて、答えは無しで無言でした。(超泣きじゃくってたし)

なので、私は彼に名前は何?って聞いてジョンだっていうから(多分)、あなたがジョンって呼ばれずにいつもブラックって呼ばれたらどう思う?って聞いたらそれが彼の神経の逆撫でしたのか私は2週間のディテンションを食らって、結局セメスターも最後の方だったのでそのクラスは、お金は払ったけどドロップアウト、みたいな感じになってしまったのでした。

これはもう本当に悔しくて悔しくて、今まで忘れ去ったかのように記憶の彼方に置いていたのですが今になってふと帰ってきました。

なぜなら、リンクドインを今朝する〜っと見ていてMDCがこんなすごいことしたんだよ〜みたいなことを書いてて、私はそれに対して、まぁすごいけど正直けっ、と思ったんですね。

それでなぜけって思うのかと思えば、そう、この悔しい思いを私はまだ忘れていなかったからなのです。

この記事を書くにあたり、やっぱり真っ向正面しないとなと思いました。

次マイアミに行く機会があれば、今のディーンと会う約束をしてこのアジア人に対しての偏見を訴えてみようと思います、そこで相手にされるかどうかはまた別として、今なら言える私の理不尽な思いを外に吐き出さないと、中で膿んでしまって自分自身が蝕まれそうなので。

できれば、その相手の都合でディテンションになったのだから、その私がアテンドできなくなった分のクラスのお金でも返してくれたら嬉しいですね、だって結局無駄になったのだから。

その上に何も学ばず、なんとために学費を叩いたのかわかりません。。

当時は学費も安く、多分$250〜450くらいまでだと思いますが、これは金額でなく、誠意なんですよね。

これを読んで、嫌な思いをした人がいたらごめんなさい、でもこういうことがあったんだよというのは事実なので書き残しておこうと思います。

今でもやっぱり悔しいです、なぜ私がいつも名前でなく、他のヒスパニックの子達は名前で呼ぶのに私だけチニータなのか。

新しいディーンは、そういった私の悔しい気持ちは理不尽な気持ちをわかって、謝罪や、返金など何かしら行為として表してくれる人だったら嬉しいです。

これを書いて、気持ちが晴れたかというと晴れずに、実はもっと悶々しています。

というのは今はマイアミに住んでおらず、2010年に離れたきりで、今はNYに住んでいるからなのです。

なんとなく嫌でモヤモヤしている気持ちになったので、今からガイドさんたちにこの気持ちを少しでも消化してくれる手助けをお願いします。

そしてにビルの惑星チャイムで消化して、そのあとは軽くヨガをして心を落ち着けたいと思います。

長文になりましたが、読んでくださって皆さん、ありがとう!

It means a lot to me :)